チームの目標と個人の目標を両方持つ大切さについて

チームの目標と個人の目標を両方持つ大切さについて
こんばんわ。けんじんです。
今日は目標設定の大切さについて記事にしていきたいと思います。
少年野球は当たり前ですが、チームスポーツです。
一人だけ成績が良くても勝てません。
また、一人だけ圧倒的にうまくても勝つのは難しいです。
もくじ
大事なのはビジョンを共有して同じ方向を向くこと。
少年野球においては、必ずチームとしての目標を共有することが大事です。
一つのコミュニティ社会で揉めないコツは『ビジョンを共有すること』です。
チームを引っ張っていく監督が目標を掲げ、父兄やコーチと共有してください。
例えば、
- 年間、30試合をして勝率7割を目指す
- チームから離脱者を出さない。
- 一学年につき、3人以上人数を増やす。
- 練習メニューは個人の力量に合わせて別メニューを組む
- 公式戦で予選リーグを突破する。
- 攻撃よりも守備ができるチームを作り上げる
- 練習メニューは連係や守備練習をメインに行う
など、コーチ会議やグループLINE等で共有し、どうゆうチームにしたいのかを
明確に伝えておく必要があります。
チームの目標+個人の目標をもつ
大前提としてチームの目標を達成するために選手間でも同じビジョンを共有しましょう。
チームの目標が「まず一勝する」といったことであるなら、そのために自分は
何をしないといけないのかを考える必要があります。
子供に対してもすぐに答えを与えるのではなく、できるだけ自分たちで考えさせて、
試行錯誤をさせてあげましょう。
子供は与えられた答えよりも、自分で導き出せた答えの方が吸収率は高くなるし、
モチベーションにも繋がります。
また、チームの目標を掲げたら、個人の目標も持ちましょう。
例えば、
- 年間通して、出塁率でトップになる。
- 安打数でトップになる。
- 外野でアウトをとる。
- ホームラン王をとる。
- 一年間、皆勤賞を目指す。
- 試合でフォアボールを出さない。
- バントをチームで一番決める。
- 足を速くして、盗塁王を目指す。
等の個人成績で数値化できる目標を掲げるようにしましょう。
チームとしての目標も大事ですが、個人の目標も大事なモチベーションに繋がります。
どの分野でもいいので一番を目指すようにしましょう。
大事なのは『適切な質問を自分にすること』です。
足を速くするするためにはどういった練習をすればいい?
試合で四球を出さないためには?
などといった適切な質問をすれば適切な回答ができます。
目標達成のために短いスパンのゴールを決めてそこから逆算して細分化する
一年後のなりたい自分、半年後の自分、三カ月後の自分を思い描いてください。
どうなっていたいですか?
少年野球のゴールは6年生です。
ですが、1年生の子が6年生から逆算するのはさすがにイメージが湧きにくいと思います。
大谷翔平やイチロー等の一流のプロ野球選手は子供の頃から大人になった自分のゴールを
設定し、逆算して練習に取り組まれています。
10年後にメジャーにいるためにどうすればいいのか?
三か月後にヒットを打つためにどうすればいいのか?
少年野球においては一年ずつが勝負と考えて、
一年後、半年後、三カ月後の目標設定をするのがベストと考えています。
そのために今日という一日をどう過ごせばいいのかがわかってきます。
自分が設定した目標を達成するためには一日一日を大切にし、
さぼることも難しくなってくると思います。
目標を紙に書くと達成率が格段にあがる
目標を設定したら、紙に書きましょう。
ハーバード大学の研究でも目標を紙に書いている人と書いていない人の
達成率は全然違っていたそうです。
紙に書いたら財布や見えるとこに掲げましょう。
ただ、紙に書いて捨てたとしても効果は本当にあるので試してみてください。
最後に
少年野球は楽しく野球をすることが大事というチームと
勝つことが大事というチームに分かれます。
勝つことも楽しむことも両方大事だと僕は考えています。
なので、できるだけビジョンを共有して同じ方向を向き、
子供の為に楽しく、成長できる環境を作ってあげてください。
最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。