少年野球チームの年末年始の動きは?

少年野球コーチのけんじんです。
少年野球チームは年末年始はどのように練習納めになって、どのような形で新年のスタートを切るのかというのは各チームによって全く違う動きのようですね。
なので今回は僕の経験と自分のチームの動きを説明し、一チームの少年野球の例として年末年始の動きを知って頂けたらと思います。
年末の練習納めは?
まずはチームとしては毎年22日前後の日曜日に「クリスマス会」というチーム行事のがあり、それがチームとしての年内最後の日です。
クリスマス会の前の週の日曜日にコーチのみが集まり、コーチ会議をして来年のチーム編成や新キャプテンが決まります。
クリスマス会では有志が出し物をしたり、ビンゴ大会、6年生への送る言葉、6年生から送る言葉、父母の役割決め、父兄の送る言葉等があり、ワイワイしながら楽しんだり、感動ありのチームとしては大事な会です。
それが終われば年始の練習までは基本的にチームのメンバーと会う事はありません。
年始の練習始まりは?
少年野球においては年始の始まり方も他チームのコーチをされている方にお聞きしたら、弊チームと全く違うので各チームによっての伝統があるようです。
近年は少年野球人口の不足もあり、高学年のAチーム、低学年のCチームに分けているところが多いです。人数が多ければ真ん中のBチームができたりもします。
力を入れているAチームは新年の4日から練習始めがあります。
Cチームは2週目の土曜から練習始めが基本です。
初詣に行くかはその年の監督次第ですが基本的にはすぐに練習を始めます。
年始のぜんざい会
練習始めの最初の日曜日に「ぜんざい会」というチーム行事があり、父兄と子供達でお餅やご飯を食べる会があります。
毎年、締めは子供達が新年の豊富を言って賑やかに楽しむ会です。
土曜は仕事をされている親御さんも多いのでチーム行事は日曜にする場合が多いです。
チーム行事における父兄の負担
年末年始の会だけではなく、全てのチームの行事で食事の準備や段取りなどを父兄の方がいつもしてくれています。
最近、感じているのは父兄の方の負担も少ないだろうなという事です。
父兄の負担が多いと聞いて少年野球に子供を入れるのを躊躇していると聞くといつも胸が痛みます。
私自身はそういった現状を変えていきたいと思っています。
父兄の方も気持ちよくお手伝いされている方が多いですが実際大変なのは事実です。
現状維持ではなく、変わっていく事が必要だと感じています。
まとめ
こういった流れで少年野球の年末年始は動いています。
学童チームは別ですがクラブチームはGWもお盆期間の土日はチーム練習があります。
年末年始は唯一、家族との時間が取れる時間になります。
自主練習を頑張る家庭、家族と野球以外のスポーツをする家庭、旅行に行く家庭等、それぞれの過ごし方があります。
全部、正解だと思います。
今日は年末年始の少年野球の動きを記事にしました。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!!