少年野球の子供たちにも覚えて欲しいグラブ磨きの3ステップ

本日は野球をする上ではかかせない道具の手入れの方法を紹介します。
その中でも大事な道具の一つであるグラブ磨きを取り上げております。
今は東京にお店を構えていて、以前は名古屋でグラブ磨き専門店として出店されているBALL TOWN様で直接教えて頂いた方法を説明していきます。
グラブ磨きの3ステップ
グラブ磨きとに人間のお肌と考え方は同じです。
洗顔をして肌の汚れを落とし、化粧水で保湿、そこから化粧を施すイメージで行えば分かりやすくグラブ磨きができるとの事です。
1.汚れを落とす
・ホースブラシ・ストロングクリーナー
ファーストステップはブラッシングで汚れを落とします。これはホコリを落とすだけでなく、以後のケアを阻害するワックスや古いグラブクリームを落とすためにも重要な役割になります。
汚れが気になる箇所には布に少量ずつクリーナーを取って拭きます。
2.保湿クリームを塗る
・クリーム・ブラシ
汚れを落とし、グラブをすっぴんに戻したら保湿クリームを塗ります。保湿クリームには革に失われた水分を補うことが主目的。この作業を行うことで乾燥による河野ヒビ割れを防ぐことができます。
塗った後はブラシで押し込むようにブラッシングします。
3.仕上げワックスを塗る
・ワックス
革に潤いを戻したら、仕上げワックスを、塗ります。補給面にはグリップ力を高めボールのストップ力をサポートするインサイドワックスを塗ってブラシでブラッシング。背面には砂や土や雨から守るアウトサイドワックスを薄く塗ってください。
これによって仕上がりの見た目はインサイドらしっとり、アウトサイドはさらっと艶のある仕上がりとなります。
まとめ
グラブを磨くのもお肌のケアと同じと考えてください。汚れを落としてあげてから保湿し、お化粧する。
グラブの背面と補給面でクリームを分けるのも知らない方も多いのではないでしょうか?
上手になっている人は例外なく道具を大事にしています。
毎日はしなくていいですが、定期的にグラブの手入れをして感謝の気持ちを持って練習に取り組もう!!