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バッターランナーにおける一塁ベースへの駆け抜けについて

2021/02/10
 
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kenjin
少年野球のコーチをしております。よろしくお願いいたします。

どうも!けんじんです。

今日は意外と知らない人が多いとされている野球のルールの一つ、「バッターランナーにおける一塁ベースへの駆け抜け」

について記事にしていきます。

少年野球では一塁に全力疾走することは基本中の基本です。

走塁練習ではベースランニングの練習をすると思いますが、まずは一塁への全力疾走から練習するチームは

多いのではないでしょうか。

あなたがバッターランナーで打球を前に飛ばしたときにボールが内野にゴロで飛びました。

一塁に全力疾走で駆け抜けないとセーフになるかわかりません。

一塁ベースを踏んだ後はフェアゾーンとファールゾーンのどちらに駆け抜けますか?

また、どっちに駆け抜けるのが正解だと思いますか?

 

 

 

 

 

 

 

そうです。

どちらでもいいんです。

 

野球を知っている人や経験者さんは特にファールゾーンに駆け抜けないといけないと思っている方が多いのでは

ないでしょうか。

フェアゾーンに駆け抜けて一塁ベースに戻るときにタッチされてしまったらアウトになると思われている方は

めちゃくちゃ多いです。

実際、僕もそう思っていました。

以下が公認野球規則に明記されているルールです。

5.09b 走者アウト

(4)ボールインプレイで走者が塁を離れているときに触球された場合。

【例外】打者走者が一塁に走るときは、ただちに帰ることを条件としてならば、

オーバーランまたはオーバースライドして一塁を離れているとき触球されても、アウトにならない

このように公認野球規則には駆け抜けたあとにフェアゾーンにいてはいけないとかファールゾーンにいなくていけないなどとは

書かれていません。

ですから、実際のところはどこに駆け抜けてもいいのが正式な野球のルールなんです。

ぜひとも知っておいて欲しい走塁のルール

少年野球に携わる方にはこのルールはぜひとも知っておいてほしいので明記しておきますね。

一塁へ駆け抜けたあとにファールゾーンにいればセーフ、フェアゾーンにいればアウトと思われている方が多いのですが、

一塁への駆け抜けはフェアゾーンであろうが、ファールゾーンであろうが大丈夫です。

ただし、暴投や一塁手の落球を見て『二塁』に向かおうとする姿勢をみせた時点で、フェアゾーンであろうが、

ファールゾーンであろうが、一塁に戻るまでにタッチされてしまうと、アウトになります。

それについては公認野球規則にはこう書かれています。

5.09b 走者アウト

(11)走者が一塁をオーバーランまたはオーバースライドした後、ただちに一塁に帰塁しなかった場合。

一塁をオーバーランまたはオーバースライドした走者が二塁へ進もうとする行為を示せば、触球されれば

アウトとなる。

また、一塁をオーバーランまたはオーバースライドした走者が、ただちに帰塁しないでダッグアウトまたは自己の守備位置に

行こうとした場合も、野手が走者または塁に触球して、アピールすればアウトとなる。

つまり、次の塁に行こうとした時点でランナーとして生きてしまうのでインプレーとなり、タッチされては

いけないのです。

これだけではわかりにくいと思いますので例を出しますね。

例①

バッターランナーが一塁をファールゾーンに駆け抜けました。

送球が冒頭になり、二塁に行く姿勢を見せたが、ライトがカバーに入っていてボールを止めました。

バッタランナーは二塁が間に合わないと思い、二塁に行くのをやめて、まだファールゾーンにいました。

ここで、一塁に戻るまでにタッチされてしまうとアウトになってしまいます。

上記がアウトの場合です。

一塁を駆け抜けようとしたら、一塁手がベース上で送球を捕球しようとして交錯を避けるために

バッターランナーはフェアゾーンへ駆け抜けました。

この場合は、二塁へ行く姿勢や行動を見せていないので、一塁へ戻る前にタッチされても

セーフとなります。

 

これがセーフの例です。

要は次の塁へ向かう姿勢を見せているか見せていないかですね。

 

基本的には一塁手との交錯を避けて全力で走ったら自然とファールゾーンよりに駆け抜けるパターンになるはずです。

そして、ベースを踏む足は基本的には左足で手前の角を踏んでください。

どうしても足が合わない場合は右足でも構いません。

一番いけないのはベースを踏まないことですよ。

少年野球のバッターランナーはたまにベースを踏み忘れている選手がいますが、審判はきちんと見ているので

全力を意識しすぎてベースを踏み忘れないようにしましょう。

最後に

いかかがでしたでしょうか?

野球に携わる方は覚えておいた方がいいルールの一つです。

ただし、知らない審判やコーチの方も多いですので少年野球の子供には基本的にファールゾーンに駆け抜けさせた方が

無難だと思っています。

ルールを知らなくて相手のベンチから「タッチしろ。」と言われて一塁手がタッチ。あまりルールをわかっていない審判も

流されてアウトとコールしてしまうケースもないとはいえません。

実際に僕の少年野球の指導者でもベテランの人も知らない人はいました。

とにかく子供にはまずは全力で走らせてあげてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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